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【3分で読める】竹はんごうで米を炊いた/たき火やキャンプで簡単に

アウトドア

竹飯盒を使って竹ご飯を作ってみましたので、皆さんにお伝えします。

こんにちは。あんちゃんです。

キャンプでメスティンや飯盒を使って、米を炊くこともありますが、こびりついたご飯の掃除など、ちょっと面倒だなと感じることがあります。

今回は、竹筒を使ったイベント感のある炊飯で、竹特有の香りを楽しみつつ、しかも最後は竹筒を燃やすだけという超簡単なご飯の作り方をご紹介します。

竹飯ごうとは

竹飯ごうとは、米を炊く竹筒のこと。

飯ごうの素材におすすめする竹は、水分をたっぷり含んでいるため、竹そのものが燃えてしまうことが少なく、また、竹に節があることでとても使いやすく、ただ切るだけで飯ごうを作れます。

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竹筒を手に入れるには

竹は、DIYでも扱いやすい素材であるため、ホームセンターや通販で手に入りますが、キャンプ場でも売っているところもあります。

また、竹は繁殖力が強いため、竹やぶ対策に困っているオーナーさんが多いので、竹林のオーナーさんに聞いてみるのも方法のひとつです。

今回は、飯能市のユガテにある「西川木楽会」で入手することができました。

竹の直径 7~8センチくらい
竹の長さ 35~40センチくらい

必要な道具

  • 竹筒
  • のこぎり(糸のこでもOK)
  • ミノ(マイナスドライバーやナタなどでもOK)
  • 金づち

竹筒の準備

1 米を入れる部分を切り取りますので、7×15センチくらいの印をつけておきます。

2 短い線の印に沿って、のこぎりで両側を切っていきます。

3 ノミで長い線の印を切っていきます。ノミを竹に当てて、軽く金づちで叩くだけで簡単に切れ目が入ります。

4 米を入れる部分があきました。(取り外した竹は、炊くときにフタにします)

米を炊く手順

米は、1合~1.5合くらいを炊くことができます。

米の量1に対して、水の量は1.2くらいが良いとされていますが、キャンプ地などでは、なかなか量ることが難しいので、今回は、米を入れた後、米の高さから1センチくらいの高さまで水を入れました。

(柔らかめがおこのみ場合は、1.5センチくらいでもよいかと思います。)

夏は30分、冬は60分くらいの吸水をして、フタをして焚き火にかけていきます。

はじめは、少し強火で、沸騰し吹きこぼれそうになったら、火を弱くしていきます。
(吹きこぼれが多いようなら、火が強すぎです)

沸騰してから、約15~20分、その後10分くらい蒸らして完成です。

竹の底の部分は、焦げていますが、元々の竹の水分や米や水が入っていることで、燃えてしまうことはありません。

もし、古い竹を使うようでしたら、あらかじめ火に当たる部分を水につけておきましょう。

このように、竹の上品な香りがする美味しいご飯が炊けました。

ご飯を食べた後、使った竹は、焚き火の薪として燃やしてしまいましょう。

後片付もとても簡単ですので、皆さん一度お試しくださいませ。

西川木楽会「ユガテの森」とは

西川木楽会の「ユガテの森」は、ユガテから東吾野駅方向に100メートルくらいの場所にあります。

森林は、古来から人々と密接な関係を保ちつつ維持されてきました。

我が国では、森林との長いかかわりを通じ、 森林を保全しつつ、これを有効に 利用する「森林文化」、森林から得られる木材を その特性を活かしつつ、 様々な 形で無駄なく利用する「木の文化」がはぐくまれてきました。

しかし、近年になり森林は、人々の日常生活から次第に遠い存在となりつつ あります。また、林業生産活動などを通じて、森林の整備が進められてきた担い手の農山村の 衰退も見られるようになりました。

西川林業地においても同様 で、森林の健全性を確保する上で必要な間伐が行われない人工林や、 伐採後に植林がされずに放置されたままの森林が見られるようになっています。

私たちは、森林を次世代に残していくために、ボランティアによる森づくり を通じて森林の大切さを伝えてきました。

最近、林業基本法も森林・林業基本法と改正され、森林の多面的機能の持続的な発揮に向けた整備と保全がかかげられ、 森林環境がさらに重要視されるようになりました。

私たちの活動もさらに充実し、森林での様々な体験活動を通じた森林環境教育、 森林整備への参加、健康づくりや生きがいの場としての森林の活用等、 積極的に森林を利用しながら森林を守り育てていくことを実践する所存です。

西川木楽会HPから引用

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