寒さもいよいよ本番ですが、極寒の山、畑、現場、キャンプなど屋外で快適に作業できるよう、安くて暖かい電熱ベストを試してみました。
こんにちは。あんちゃんです。
今回は、真冬の寒さでも暖かく、作業に影響しないようなデザインで、比較的コスパもそこそこ良いといえるワークマンの電熱ベストを使った感想についてお伝えします。
必要に応じたヒーター付きアイテム
電熱を使用した衣服は、ここ最近とても増え、多くのメーカーからいろいろなアイテムが出ています。
電熱ジャケット、電熱パンツ、電熱グローブ、電熱ベストなど、全身がヒーターで包むことは可能ですが、やはり屋外では活動的なデザインが優れています。
電源となるバッテリーは、それなりの重さはありますので、さすがに全身というわけにはいきません。
バイクに乗る方には、電熱のグローブ、ジャケットが欲しいでしょうし、釣りなどのアウトドアで使う方は、最も温かい仕様のものがよいでしょう。
また、現場で作業する方は、腕の動きを妨げない電熱ベストが良いかもしれません。
作業におすすめの電熱ベスト
私が今回探したのは、
1 屋外での畑などの作業がしやすい
2 真冬でも温かい
3 比較的安い
という条件で探しました。
「畑作業がしやすい」という点で、ジャケットではなく、ベストを選定しました。
ニトリ、アイリスオーヤマ、山善、ドウシシャなど多くのメーカーから電熱ベストが発売されていて、どれもそれぞれ良いところがありますが、今回購入したのは、
ワークマンのウインドコア ヒーターベスト です。
ウインドコアヒーターベスト《ダークグリーン》↓
>>ワークマンコアヒーター公式はこちら
ウインドコアヒーターベスト推しポイント
背中と腰にヒーター
背中と腰に電熱線が込められていて、全体的に中綿が入っている生地で作られているので、とても暖かいです。
また、ヒーターは高温、中温、低温と使い分けができるので、寒さの程度によって調整ができ使いやすくなっています。
低温16時間・高温4.3時間
弱モードの低温で使用した場合、約16時間使用できると説明書に書かれています。
1日の活動時間を考えると、低温とはいうものの約16時間も稼働するというのは、かなり心強いです。
コスパがよい
ウインドコアヒーターベスト 3,900円
ウインドコアハーフバッテリーセット 4,900円
本来は、合計8,700円となる予定ですが、今回購入したワークマン寄居店では、ウインドコアヒーターベストの一部商品が半額になっていたので、ベストは1,950円となり、合計5,850円で購入できました。
オンラインショップで検索すると、ベストとバッテリーを合わせた価格が、私が購入した価格より安いショップもあるようですので、購入の際は検索が必要です。
夏期はファン使用可
ウインドコアハーフバッテリーは、ヒーターの電源として使用しますが、暑い時期には、別売りでファンを備え付けているファンウエアにも使用できます。
ひとつで二役、ありがたいかぎりです。
カラーバリエーションが豊富
ウインドコアヒーターベストは、ダークグリーンのみだけでなく、ブラック、ネイビー、ライム、モカ、ホワイト、ピンクなど多くのカラーから選べます。
女性向きのカラーもあり、いろいろなボトムスにも合いそうですので、このカラーバリエーションの多さは、おすすめできるポイントのひとつです。
ウインドコアハーフバッテリの仕様
ウインドコアハーフバッテリー梱包箱の裏面 ↓
・出力 8V
・充電時間 約3時間
・質量 130グラム
・充電回数 約500回
・稼働時間
(ヒーター)
高温(赤) 約4.3時間
中温(青) 約6.5時間
低温(緑) 約16時間
(ファン) 約7時間
電源を入れると、上の写真にある胸のマークが、赤色・青色・緑色に光り、赤色は高温、青色は中温、緑色が低温を表します。
また、この胸のマークは温度変更ができるスイッチも兼ねているので、このマークを押すごとに赤色、青色、緑色と温度の調整ができます。
バッテリはポケットに余裕で入ります ↓
極寒時に使ってみて
今回、年末年始の寒い時期に、秩父付近のキャンプ場で使ってみました。
夕方までは、まだまだ我慢できる寒さでしたが、日が落ち午後6時を過ぎると、さすがに背中から寒さがこたえます。
たき火をしているとはいうものの、たき火から離れて活動するとき、テント内で作業するときなどは、さすがに寒くなってきます。
さっそく使ってみます。
背中と腰から脇腹あたりまで、じわっ~と・・・暖かいです。
さすが! かなり暖かい!
夜の外気温は、おおむね0℃、朝がたは氷点下になっていましたが、高温(赤色)で使う必要はなく、中温(青色)までの温度で十分です。
このベストの下には、タートルネックの長袖Tシャツ、起毛パーカーを着ていて、高温(赤色)にして試してみましたが、これくらいの外気温では少し熱いと感じるくらいです。
今回は、冬のキャンプで使ってみましたが、今後は、早朝の散歩の際やオートバイを運転する時にも使ってみようと思います。
皆さんも、朝晩など寒さがこたえる時に、屋外での作業に心地よく活動できるよう、ヒーター付きのアイテムを使ってみてはいかがでしょうか。
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