黒ニンニクは、多くの健康効果が期待できるため、最近は多くの方にとても人気があります。
しかし、黒ニンニクは安く購入できるものではないため、自宅の炊飯器で作る方も多いと思いますが、温度や水分調整が微妙に難しいです。
今回は、黒ニンニク発酵器を利用して、ニンニクを入れてから約12日間放置しておくだけで、簡単に黒ニンニクが出来上がったのでお伝えします。
黒ニンニクの健康効果
黒にんにくは、生のにんにくを熟成発酵させた完全自然食品です。
熟成させることで、抗酸化作用のある「ポリフェノール」「S-アリルシステイン」や健康維持に必要な「アミノ酸」などの成分が生にんにくより飛躍的に上がり、また、疲労回復に効果的な成分「アリシン」なども含有しています。
何より、老化防止やガン予防に効果があるという研究結果が出ており、毎日継続的に食べている方も増えています。
また、にんにくの独特なニオイはほぼ無くなり、食べた後の口臭も気になりません。
プルーンのような甘酸っぱい味なので、おやつ感覚で子供から大人までおいしく食べられます。
黒ニンニク作りに必要なもの
・発酵器(保温機能ある炊飯器でも可)
・にんにく
今回、購入した黒ニンニク発行器
Amazonや楽天市場等で購入できます
(7,000円くらいから)
箱の中には、釜、かご、コードと説明書が入っています
発酵器を利用した黒ニンニクの作り方
今回は、ニンニク1kgを購入しました
かごに入れてセットします
説明書にあるように、発酵期間12日をセットします
発行開始から7日後の様子
いい感じにできあがってきています
発酵開始から12日経ちました
完成です
こんがりしていて、とてもいい感じにできています
割ってみます
プルーンのように甘酸っぱく、とても美味しく仕上がりました
黒ニンニクを作る際の注意点
ニンニクの発酵が始まると、ニンニクの匂いが部屋に充満します。(ニンニク好きには、いい香りだと感じるかも)
家の中が全体的に薫ってしまいますので、作る場所を考えなくてはなりません。
このような小屋に延長コードで電気をひいて作っています。
自宅はもちろん周囲への影響はありません。
炊飯器で作る場合の注意点
・炊飯器の釜に直接ニンニクが触れないように、かごや布巾などを使いましょう。
・保温機能を利用しますが、保温機能が切れないように注意が必要です。(安全のため保温機能にタイマーがセットされている炊飯器があり、途中で保温機能が切れてしまうことも)
黒ニンニクを食べる際の注意点
おいしいので、たくさん食べたくなりますが、黒ニンニクを食べ過ぎると胸やけや胃もたれを起こす可能性があります。
1日1~2片が目安ですので、適度な量を摂取しましょう。
黒ニンニクは健康効果が期待できるので、ここ最近はブームになっています。
皆さんも一度お試しください。
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