浅間山の西側に位置している湯ノ丸山は、山頂が大きく開けていて360度の展望を楽しめるだけでなく、高山植物をたくさん見ることができます。
また、途中には木道の湿原や季節によって楽しめるコースが充実しているため、季節ごとの散策が楽しめます。
今回は、湯ノ丸山を半日で周回できるおすすめコースをご案内します。
湯ノ丸山周回コースの概要
地蔵峠 → コンコン平 → 湯ノ丸山(南峰)→湯ノ丸山(北峰)→ 鞍部 → 中分岐(臼窪湿原)→ 地蔵峠
時間 :約3時間
距離 :約6.5km
高低差:約400m
アクセス(駐車場・トイレ)
地蔵峠(湯ノ丸高原の駐車場)までのアクセスです。
(Google mapから)
車利用:上信越自動車道 小諸ICまたは東部湯ノ丸ICから約30分
グーグルでは、湯ノ丸スキー場で検索すると良いです
(湯ノ丸高原の駐車場は無料、また、トイレも併設されています)
公共交通機関:路線バスは廃止となり、各駅からはタクシーを利用することになります
コースの見どころ
始めは、湯ノ丸スキー場のコース上を歩きます
湯ノ丸スキー場の上部からの景色
アザミなどのお花が見られます
つつじ平は季節によって、お花の景色が楽しめます
メインルートの奥には湯ノ丸山が見えてきます
途中の展望台からの展望も素晴らしい
シモツケのピンクが映えています
湯ノ丸山(南峰)から振り返ると、篭ノ登山とその奥に浅間山が正面に
湯ノ丸山(北峰)からの南峰
天空のロードのよう
ここからは四阿山や草津白根山、晴れていれば北アルプスなどの展望が楽しめます
鞍部方向へ気を付けて下ります
下りでも、ウスユキソウなどのお花が咲いています
臼窪湿原に寄ってみましょう
木道がいい感じです
クルマユリをはじめ、多くのお花が見られます
その他に会えたお花たち
コース上の注意点
湯ノ丸山から鞍部までの下りは、石がゴロゴロしています
浮石に乗らないように注意しましょう
また、木道は濡れていると驚くほど滑りやすいので気を付けましょう
今回は、山々の展望だけでなく、お花の観察を楽しめる湯ノ丸山を紹介しました。
見どころの多さでは誰でも気軽に楽しめるコースとなっています。
駐車場近くには、買い物や食事をする場所が何店舗かあり、また、湯の丸高原の自然を学習することができるビジターセンターも設けられているので、ファミリーで楽しむのにも良い場所です。
標高約1,700mの湯の丸高原で、避暑を感じに訪れてみてはいかがでしょうか。
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