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【山歩きませんか】千曲川源流を探しに/甲武信ケ岳までの遊歩道

山登り

千曲川は、長野県、埼玉県、山梨県の3県の境にある甲武信ヶ岳を水源とし、長野市の善光寺平にて最大の犀川と合流します。
そして、新潟県境に至り信濃川と名を変え、日本海へと流れ出ていきます。

全長367kmのうち千曲川と呼ばれている部分は214kmで、日本最長河川です。

今回は、その千曲川の水源をめぐる山歩きをご紹介します。

今回歩いたコース

毛木平登山口 → ナメ滝 → 千曲川水源 → 甲武信ケ岳 → 千曲川水源 → ナメ滝 → 毛木平登山口

(山と高原の地図利用)

時間 :約7時30分間(ゆっくり歩いて)
距離 :約7.5km
高低差:約1050m

駐車場へのアクセス・トイレ情報

毛木平登山口(駐車場)までのアクセスです
駐車場の近くには、広いキャベツ畑が広がっていて、周辺は農道になっていますので、運転には農耕車などに注意しましょう。

(Google mapから)

毛木平駐車場は、約60台の車が停められ、きれいなトイレが設置されています。
トイレには、手を洗うための水道はありますが、飲料にできる水場はありません。

また公共交通機関でのアクセスは、バス等はなくタクシーだけです。

コース上の見どころ

毛木平駐車場をスタートすると、しばらくは歩きやすく明るい遊歩道
千曲川のせせらぎが気持ちよいです

だんだんと道の周囲に苔が見られるようになり、千曲川が近くに感じられます
水が透きとおっていて、とてもきれいです


徐々に狭くなる川幅、樹木と川とコケの景色が心地よい
写真は、迫力ある「ナメ滝」です

少し急坂もありますが、両岸の何種ものコケを見ながら、楽しく歩くことができます

全体的に明るい森を進んでいくので、とても気持ちがよいです

どんどん川幅が狭くなり、川の水は間近で、手に取ることができるようになります

見上げると、コメツガやシラビソなどの針葉樹がきれいに空に向かっている様子が見られます

いよいよ、千曲川の水源に到着です
スタートからゆっくり歩いて、2時間40分くらいかかりました

水源を見てみましょう
不思議とこの水の両側から湧き出ており、神秘的な感覚です

せっかくなのでもう少し歩き、甲武信ケ岳まで登ってみると、富士山や北アルプスの山々が遠くに見られます

コース上の注意点

何度か沢を渡渉したり、沢の一部を歩いたりしますので、周囲の目印に注意して歩いてください

また、数か所の木製の橋を歩きます
木は、濡れているととても滑りやすいので、気を付けて渡りましょう

丸太を横にして置いた橋もあります

体力に余力があれば三宝山へ

甲武信ケ岳山頂から、こんもりと穏やかそうな丸い山が見えます
これが三宝山(さんぽうさん)です

三宝山の標高は2,483m、実は、埼玉県の最高峰なのです。
山頂からの眺望はありませんが、山頂近くの三宝岩からは展望があります。

十文字峠方向へ下山する場合は、いくつかのピークを通過するので、八ヶ岳などの展望が素晴らしい箇所があります
写真は、途中にある大山からみた八ヶ岳です

また、十文字峠から三宝山の間は、数か所の岩場がありますので、慎重に下りましょう

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