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【3分で読める】自分でタイヤ交換してみた/女性でも30分で完了

道具

毎シーズンごとのスタッドレスタイヤとノーマルタイヤの交換どうしていますか。

タイヤをガソリンスタンドなどに運び、タイヤ交換後、タイヤを自宅などに運ぶというのも手間がかかります。また、タイヤ交換の料金も安くはありません。

今回、初めて油圧フロアジャッキを使って、自分でとても簡単にタイヤ交換できたのでお伝えします。

油圧フロアジャッキとは

今回は、油圧式フロアジャッキ(2トン)を使いました。

油圧フロアジャッキとは、油圧を利用して大きな重量の荷物を持ち上げることができるもので、安定性や耐久性に優れています。

緊急にタイヤを交換する場合は、車載ジャッキ(パンタジャッキ)を使用することが多いですが、作業も大変で、安定性には若干不安が残ります。

また、最近の車には、パンタジャッキが標準装備されていないこともあり、今回はこの油圧ジャッキ(耐荷2トン)を使用しました。(ちなみに写真にある車にも車載ジャッキは標準装備されていませんでした)

油圧フロアジャッキの使い方はこちら (オートバックスのページから 約50秒で確認できます)

タイヤ交換の準備

まず、取付けるタイヤのホイールキャップを外しておきます。

車載のL型レンチの平らな先をホイールキャップの溝に差し込み、レンチを回すようにしてホイールキャップを外します。

4本分のすべてを外しておきましょう。

手順を分かりやすく

まず、サイドブレーキやタイヤ止めをして車を固定します
外すタイヤのナットをL型レンチで少し緩めます(クロスレンチがある方は、作業率アップですね)

油圧ジャッキを車底部のジャッキアップポイントにセットします
フレームに切り込みがあるので分かりやすいです(わからない場合は、マニュアルやサイトなどで確認しましょう)

油圧ジャッキを少しずつ上げていき、タイヤが地面から離れて浮いた状態になればOKです

ジャッキからの落下など万が一のことを考え、取付けないタイヤを車体の下に入れておきます
そして、ナットとタイヤを外します

取付けたいタイヤをはめ、ナットを固定(仮締め)します
このとき、上→下→右→左のように対角線に締めていきます
そしてジャッキを下します

最後にトルクレンチを使用して、締付け規定トルクで締めます
(規定トルクは、車の説明書などで確認してください)

この作業を4本分おこない、作業の始めに外したホイールキャップを取付けて完了です
交換後、タイヤの空気圧と100kmほど走行したときのナットの締まりをチェックしましょう

タイヤ交換の注意点

・平らな場所でタイヤ交換を行う
・タイヤ止めを使用する(前輪を上げる場合は後輪に、後輪を上げる場合は前輪に)
・ジャッキアップする前に、落下防止用にタイヤを車体の下に置き、安全対策をとる
・タイヤに回転方向が決まっている場合は、確認してから取付ける
・ナットの締めつけは、トルクレンチで確実に行う

十字レンチなどがあればもっと作業効率は上がると思いますが、今回は、車が小さいこともあり、意外と簡単に30分程度で完了しました。
しかし、車両を上げて行う作業になりますので、安全対策を十分にとってタイヤ交換をおこなってください。

ここまで記載しましたが、タイヤ交換を誤った方法で行ってしまうと、重大事故につながるおそれがありますので、不安が残る場合は業者に任せるのも一案です。

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