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【すぐ読める】雑草堆肥作り/重ねて放置して簡単に

アウトドア

次から次へと生える雑草、どうにか使う方法はないでしょうか。

土づくりに牛糞たい肥やバークたい肥などの販売されているものはもちろん効果はありますが、畑が広くなればなるほど、たい肥にかかる経費も大きくなるので、暑い時期にどんどん増える雑草を利用して良いたい肥を作っています。

雑草堆肥を含めた植物性堆肥は、動物性のものと比べると、ゆっくりと時間をかけて効果が表れてきますので、堆肥を使用した土づくりをした後、早めに種まきや植付けができるというメリットもあります。

今回は、植物性の堆肥を作るのにはぴったりな雑草、これを有効活用した堆肥の作り方についてご紹介します。

使用した物

雑草(畑で刈ったもの)
米ぬか(コイン精米所などで無料で配布されているもの)
木酢液(なくてもOK、今回は竹酢液を使用)
土(畑にあるもの)

それそれの必要量を数字にするのは、なかなか難しいのですが、米ぬかは、全体が白色で覆われる程度、木酢液は100~300倍(希釈は製品の説明書を参考にしてください)に薄めて使用するので、少量でよいです。

これは刈払いした後の畑の一部です
雑草だらけとなっていますので、この雑草を使用します

精米所からいただいた米ぬかです

竹酢液を200倍程度に薄めて準備しておきます

雑草堆肥の作り方

畑の端の方に適当な大きさの窪みを掘っておきます
ここで堆肥を作ります
(今回は、横1m×縦1.5m×深さ0.25m程度)

まず雑草を下に入れます

米ぬかを全体が白くなるくらいに撒き、希釈した竹酢液を適量かけます

その上に土をかぶせて、足で踏み固めます

もう一度、同じ工程を繰り返します
(この写真は再度雑草を入れた状態)
そして、さらに繰り返して合計3回行い、ミルフィーユ状態にします

最後に土をかけて踏み固め、目印となるように木材を置いてみました
今回は、雨除けのシートをかけませんでしたが、かけた方が効果的です
この状態でしばらくの期間おいておきます

発酵の過程と攪拌(かくはん)

約1か月に1回程度、かき混ぜて空気を入れます
1か月後の様子
まだまだ草の繊維がごっそり残っています

2か月後の様子
いい感じに発酵し幼虫やミミズも見られるように

仕上がり状態

雑草を仕込んでから4~5か月ほど経ち、いい感じに仕上がってきました
これを冬野菜や春に植える野菜のために使います

堆肥を作るには、ある程度の高めの気温が発酵を促してくれるのと、雑草が絶え間なく生えてくる初夏頃から作るのがおすすめです。

堆肥が仕上がってしばらくすると、春の土作りの時期となり、年間サイクルを考えるとちょうどよい時期に堆肥を使うことができます。

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