スマートフォンでお花などの小さいものをピンポイントで撮影するときに、ぼやけてしまいピントがあわない(寄れない)ことがあります。
マクロ撮影の機能があるスマホも増えてきていますが、そうでないスマホの場合、山を歩いているときに、スマホを持ったままお花の前にしゃがんで、やきもきしたことはないでしょうか。
今回は、特に小さいお花や細い葉っぱなど、撮影したい対象物に早く確実にピントが合う方法をご紹介します。
失敗!寄りすぎるとこのように
これは開花後のイワカガミです
種の様子(黄色の印)を撮影します
少し寄ってみると、イワカガミの種であることは分かりますが、もっとアップにしたいところです
さらに寄ってみますが、後ろの葉にピントが合ってしまい、何回試しても種はぼやけています
(お花を写すときもこのようがことが多くイライラします)
くっきりとアップで撮影するには
撮影したい種に、指などを近くに寄せると、指と種にピントが合います
指を離した直後に、シャッターボタンを押すと、このように種の様子がしっかりと撮影できます
もう一度、ピントが合わなかったものと比べてみましょう
全然違いますね
ポイント
ピントを合わせて指を離したあと、すばやく撮影することです。
時間が経ってしまうと、再びぼやけてしまいます。
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お花を強調させる他の方法は
もっと簡単に撮影するには、スマホ用マクロレンズ
(Amazonや楽天市場などで500円くらいから)
これは黄色い花を中心にしてスマホで撮影したものですが、ぼやけていて残念な感じです
マクロレンズを使うと、くっきりするだけでなく、周りと比べて強調されます
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いずれの方法もとても簡単ですので、一度お試しください。
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