武甲山へ暗い時間に登ってみました。下山が遅くなってしまった時の練習のため、たまに夜歩きしていますが、今回は朝日の絶景を楽しめますのでチャレンジしてみてください。
こんにちは。あんちゃんです。
今回は特に私の大好きな山、武甲山についてご紹介します。
独創的な形はなぜ?
武甲山の北側斜面 ↓
秩父盆地を見おろすようにそびえるピラミッド型の武甲山は、標高1,304メートルです。
石灰岩の採掘で削り取られた頂は、三角に尖っていて、山頂から山の中ほどはシマシマ模様に見えます。
この山は、 秩父で古来、「神の山」とあがめられていましたが、武甲山の石灰岩は日本屈指の良質な大鉱床であることが分かり、明治期ころから採掘が開始され、現在も採掘は行われています。
特に、山の北側斜面が石灰岩質であるために古くから、セメントの原料として採掘が進められきたので、北側斜面が縞模様にみえるのです。
また、可採鉱量は約4億トンと推定されているようです。
武甲山の南側 ↓
一の鳥居の駐車場とトイレ
一の鳥居の駐車場は、約30台くらい停めることができます。
今回は暗いうちにスタートしたかったので、先客はいませんでしたが、特に秋や春の時期は、午前7時ころには満車になっていることが多いです。
満車になってしまうと、少し戻った場所に広い駐車場ができたので、そこに停めることになります。
時期や曜日にもよりますが、一の鳥居の駐車場に停めたい場合は、早めがおすすめです。
トイレは、最近新しくなったばかりで、温かくて使いやすいものになっており、また、トイレの建物には、靴を洗うスペースや登山届を書く台もあって、登山者目線の良い施設になったと感じました。
明け方からの周回コース
今回は一の鳥居から表参道をとおり山頂へ
下山は、シラジクボ経由で一の鳥居へ
山と高原地図のアプリ(奥秩父・秩父のページ)から ↓
午前5時ころ出発しますが、まだ周りは真っ暗です。
足元に注意しながら、ゆっくりと進んでいきます。
しばらくすると日の出の予感 ↓ 樹が燃えているよう
さらに燃えてきており、あまりの絶景に感動しています。
「早起きは三文の徳」とはこんな感じでしょうか。
この時期は、特に日の出が遅いので、朝早起きするとこんな景色も見ることができます。
かなり得した気持ちになれますが、暗いうちからの歩行は、十分な装備と注意、そして経験が必要です。
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