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【3分で読める】ジムニーJB23のタイヤ交換/ジャッキの高さとジャッキポイント

ライフ

タイヤ交換の時期がやってきましたが、今回はリフトアップしたジムニーのタイヤ交換を油圧ジャッキを使いとても簡単に終えました。

タイヤ交換の手順とジャッキの高さやポイント、また、タイヤの取付け方向など注意点についてお伝えします。

ジムニーJB23の重さなど

写真のジムニー(5速マニュアル)
重量は約980kg、3インチのリフトアップしています。

必要な道具

・ジャッキ(油圧フロアジャッキ)
・レンチ、またはL型レンチ(19mm)
・トルクレンチ
・軍手など

油圧フロアジャッキとは

今回は、油圧式フロアジャッキを使いました。

油圧フロアジャッキとは、油圧を利用して大きな重量の荷物を持ち上げることができるもので、安定性や耐久性に優れています。

ジムニーには、車載ジャッキ(パンタジャッキ)が搭載されていますが、作業も大変で安定性には若干不安が残ります。

今回は、2.25tの車まで対応するフロアジャッキを使用しました(ジムニー重量は980kg)
最高値(ジャッキが上がる高さ)は、410mmのものです

ちなみに、こちら耐荷重2t、最高値が387mmですが、以前試したところ、3インチアップしているジムニーでも十分対応可能でした

「インチアップのジムニー使えるジャッキの最高値は何センチ?」はこちら

油圧フロアジャッキの使い方はこちら (オートバックスのページから 約50秒で確認できます)

クロスレンチ・L型レンチ

クロスレンチとは、十字の形をしたレンチで、両手で力を加えることができ、小さな力でナットの取り外しなどが可能
反動でくるくると回転させることができ、操作性がアップします

L型レンチとは、持ち手部分がL字になっており、コンパクトなので収納に便利で、車に標準装備されていることが多いです

トルクレンチとは

タイヤのナットを締め付ける際、締め付けトルク(締める力)を適切にして、締め付け不足による緩みや締め過ぎによる破損などのトラブルを防止します。

ナットには締め付ける力が決まっているので、その数値のとおり締め付けなくてはいけません。(トルク値は、車の説明書に記載されているので確認しておきましょう)

タイヤ交換の手順

サイドブレーキやタイヤ止めにより、車が動かないことを確認します
外すタイヤのナットをクロスレンチで少し緩めます

車を上げる前に、万が一の落下に備えて、タイヤを車の下に置いておきましょう

油圧ジャッキを車底部のジャッキアップポイントにセットします

油圧ジャッキを少しずつ上げていき、タイヤが地面から離れて浮いた状態になればOKです

ナットをすべて外します


タイヤを外します

取付けたいタイヤをはめ、ナットを仮締めしてからジャッキを下します
(ナットを締める順番は、星型や対角線に行い、しっかりと取り付けます)

トルクレンチを使用して、締付け規定トルクで締めます
交換後、タイヤの空気圧のチェック、そして約100kmほど走行した際にもナットがきちんと締まっているか確認してください

タイヤ交換の注意点

回転方向(ROTATION)の有無や向き

(回転方向に指定がないタイヤの場合は、以下は気にせずに行ってください。)

回転方向が指定されているタイヤには、タイヤサイド部に「ROTATION」という文字と回転方向を示す矢印があります。

排水効果や運動性能を向上させるために、タイヤの溝に方向性を持たせているため、指定の方向で装着しなければ、本来の性能が発揮できなくなるだけでなく、大変危険ですので注意しましょう。

安全対策について

・平らな場所でタイヤ交換を行う
・タイヤ止めを使用する(前輪を上げる場合は後輪に、後輪を上げる場合は前輪に)
・ジャッキアップする前に、落下防止用にタイヤを車体の下に置き、安全対策をとる
・タイヤに回転方向が決まっている場合は、確認してから取付ける
・ナットの締めつけは、トルクレンチで確実に行う

ここまで記載しましたが、タイヤ交換を誤った方法で行ってしまうと、重大事故につながるおそれがありますので、不安が残る場合は業者に任せるのも一案です。

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