キャンプや災害時になど、電気を使わず冷めたおにぎりやご飯を簡単に温められるビニール袋をご紹介します。
今回は、できるだけ洗い物汚れものを出さず、キャンプなどで残った白飯を翌朝温める場合、又は、災害などでおにぎりやおかずなどを温める場合など、とても便利なビニール袋についてお伝えします。
温められるビニール袋はこれ
普通のビニール袋のように見えますが、なんと熱湯の中にいれても、全く問題ないすごいビニール袋なのです。
ちなみに、耐冷温度は-30℃だそうです。
岡山県にあるワタナベ工業株式会社が発売しているものですが、この会社はビニール袋だけでなく多種多様の商品を扱っているようです。
あたためるのに必要なもの
・キャンプ用のガスセット
・なべ
・水
・温めたいもの(ごはん、から揚げ、卵焼きなど袋に入るものは何でも可)
実際に温めてみた
今回は、市販のおにぎりを温めてみます。
このように準備します ↓
本当はもっとたくさんのものが入りますが、今回はおにぎり1個を温めてみます。
ビニール袋に温めたいもの(おにぎり)を入れます ↓
ビニール袋の中にお湯が入らないように袋の口を結んでおきます。
鍋に、水とおにぎりを入れた袋を入れて温めます ↓
沸騰して少ししたらできあがり ↓
とてもアツアツのおにぎりができあがりました。
簡単にほかほかのご飯の完成です ↓
あつあつのごはんが食べられますし、食べたあとは使ったお湯を再利用でき、鍋を洗う必要はありません。
おすすめポイント
キャンプでご飯を炊くことは、お楽しみのひとつですが、簡単に済ませたいときや時短でやりたいときなどは、パックご飯やコンビニのおにぎりをこのように温めるのはいかがでしょうか。
また、残ったお湯も捨ててはもったいないので、これを利用してコーヒーを入れてみるのもいいですね。
そして、温めに使ったビニール袋は、最後にゴミ入れとして使用すれば、最後までムダがありません。
私もキャンプで白飯の準備と後片付けを簡単に済ませたいときに、時々実践しています。
「のんびりさん」のんびりと山を歩こう 女性ガイドが登山ガイドをしています
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