山梨県にある富士山の展望が美しく見える山々(秀麗富嶽十二景)を楽しくハイキングしましたので、約5時間のコースをご紹介します。
今回はがっつり登山というよりは、紅葉の時期にまったりとした山歩きです。コーヒーやお昼ご飯を楽しみに行ってきました。
秋満載、落ち葉の中を行く ↓
秀麗富嶽十二景とは
秀麗富嶽十二景とは、山梨県大月市のふるさと再生事業として、大月市域内にあり、富士山を望む優れた景観がある場所として、1992年に定めた12の山域、山頂のことを言います。
この12の山域、山頂とは(下線からwikipediaへ)
1番:雁ヶ腹摺山(1874メートル)・姥子山(1503メートル)
2番:牛奥ノ雁ヶ腹摺山(1990メートル)と小金沢山(2014.3メートル)
3番:大蔵高丸(1781メートル)とハマイバ(1752.0メートル)
4番:滝子山(1590.3メートル)と笹子雁ヶ腹摺山(1357.7メートル)
5番:奈良倉山(1348.9メートル)
6番:扇山(1138メートル)
7番:百蔵山(1003.4メートル)
8番:岩殿山(634メートル)とお伊勢山(丘陵地・約550メートル)
9番:高畑山(981.9メートル)と倉岳山(990.1メートル)
10番:九鬼山(970.0メートル)
11番:高川山(975.7メートル)
12番:本社ケ丸(1630.8メートル)と清八山(1593メートル)
となっていて、ひとつの番号に山頂が二つあるものも山域として定めてられいます。
なぜ、12個にしたのか…。それは、大月から南南西方向に見える富士山がちょうど十二単をまとっているように見えるとして、十二景が選ばれました。
今回は、この中の9番にある倉岳山と高倉山へ登りました。
コース概要
梁川駅~倉岳山登山口~倉岳山~天神山~高畑山~鳥沢駅
時間:約5時間
距離:約12km
高低差:約1,000m
山と高原地図のアプリ(高尾、陣馬のページ)から ↓
倉岳山と高畑山へ
久しぶりの電車での移動でしたが、東京駅から中央線を利用し、高尾駅乗り換えて梁川駅で下車しました。
梁川駅は無人駅 ↓
駅の改札口を出たところに、トイレがありますが、女性用はひとつしかありませんので、少し混んでいました。
山に入るとあちらこちらに紅葉が ↓
落ち葉ロード ↓
鳥沢駅へ向かうロードから ↓
富士山はこんな風に見えます
今回の山登りの目的のひとつは、富士山を見ることでした。
それぞれの山からは、このように紅葉の合間から富士山がくっきりと見えます。
倉岳山山頂の南西方向 ↓
もう少し秋が深まり、木々の葉が落ちきると、もっと大きく富士山が見えそうです。
高畑山の南西方向 ↓
アクセス
JR中央線の梁川駅、鳥沢駅が最寄りの駅となっていて、今回は、梁川駅か出発し、鳥沢駅へおりました。
逆コースで歩かれている方よいるようです。
東京駅から高尾駅まで、特別快速で約1時間
高尾駅から梁川駅まで、約25分間
この周辺は、東京からのアクセスはよい山が多いです。
土日の中央線は、登山客でいっぱいですが、紅葉を楽しむ低山ハイキングはいかがでしょうか。
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